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友達が会社をやるというので、色々あってピンチヒッターでとりあえず名刺を作らせてもらったことがあった。こちらとしてはしっかりデザインやって作っていたので、臨時で使ってもらえるだけでも嬉しくて、それで全然オーケーだった。これまた色々あって、連絡とらなくなって、ちょうど1年くらい経って名刺を渡したいと会いに来てくれた昨日。臨時用だと思ってたのに、ずっと使い続けてくれていて、なにより自慢気に「可愛い名刺でしょ」という顔で渡してきた。
知らないところで自分が生きていた。
初めて設計施行携わらせてもらった焙煎所は、なんだかインスタを覗くたびに進化している。
残っていく仕事なのか、といまさら理解した。地図には載らないし、手元には紙とデータしかない。なのに、実物もかけた時間もそこに滞在していて、デザインをやる人間の醍醐味がやっとわかったような気がした。
自分の作るイメージも図面も、どこにも自信がなくて、いつもやりきった!と思っても、なかなか間違っているところも多くて、後悔と反省ばかりが募っていて、頑張るという意味もわからなくなっていて、もうたまらなかった。時間がないとか言いたくないけれど、なぜだかいつも時間がない。
何が書きたかったのか忘れてしまったけれど、なによりも連絡くれてありがとう。