日常

しがない生活

12/23

あっという間すぎる。12月が本当に駆け抜けていく。昨晩ピシャリと怒られたことが尾を引いていて、どことなく憂鬱感が漂う。それに加えていくつかの鬱事が積み重なって、気分はどんよりしている。外は嫌味なほどに晴れていて、寒いけれど冬の晴れ空をばっちり映し出している。うすい雲も相まって少し白濁した空色のせいで、朝か夕方かわからなくなってくる。

一体あの荷物はどこに行ったんだろうか。

疲れとストレスの具現化が体内で行われていて、そしてやはり胃腸が痛い。気が抜けない。工事が始まるまでは気が抜けない。始まってもそれはそれでまた、違う気の抜けなさが続く。これにも慣れていくのだろうか。毎日毎日不安な日々に嫌になる。有給なんてもってのほか、休みをいつ取ろうかと計算しても消えていく休みに加えて時間調整すらできず残業時間がオーバーしていることにどう対処しようかと考えるばかり。年末を、呪いたい。

12時過ぎに家に着いて7時半には家を出る生活で、削られていく睡眠と食事とプライベート。毎日のコンビニでしか消えていかないお金が虚しい。毎日かかってくる電話に折り返しの電話が永遠にできない。真っ赤になった着信履歴。今度は頭が痛くなってくる。

昨日お叱りいただいた内容はどこをとっても「ごもっとも」でしかなくて、だからこういう会社はダメなんだと言われた一言が未だに頭をガンガンとさせている。悔しいと思った。いくら内容で勝負しても門前払いを食らってしまえば、ある程度の信用を蓄えたネームバリューのある大手に一発K.O.。意味がなくなる。会社の中で麻痺しちゃいけない。

作り笑いの練習をして、会社に戻る。大丈夫、きっと大丈夫。